2011年07月03日

和欣客運、北高に三列座席便設定

台北〜台南をはじめ台湾西部各地に豪華バスを運行する
和欣客運。高鉄開業以降は、二列座席の超豪華バスの運行
を続ける一方で、割安な三列座席車【豪華経済艙】を投入
し、台北〜台中を中心としながらも、主力路線である台北
〜台南にも投入してきていた。

2011年7月1日より、ついに台北〜高雄(新営経由)でも
三列座席車【豪華経済艙】の運行を開始し、開設当初は
399元のキャンペーン運賃を打ち出している。運行は
24時間40分毎に出発する。

http://www.ebus.com.tw/news/news_show.asp?news_id=577

私は台北〜朝馬で、この豪華経済艙に乗車したことがあるが、
2時間程度の所要時間ということもあって、充分に快適な
移動を楽しめた。しかし、台北〜高雄では5時間程度に及ぶ
こともあって、特に夜行便での乗車は積極的には推奨しかねる。

座席は進行右側が一列、左側は二列の並びであるので、一人で
利用する場合には同社が座席の位置を指定できることを活用
して、右側の一人がけ座席を選べば比較的快適に過ごせよう。

なお、和欣客運ならではのシェルフラットシート超豪華バス、
【白金臥艙】は存続するとのことなので、胸をなでおろしている。

参考)和欣客運・豪華経済艙 (2009.2.17)
http://asiabuscenter.seesaa.net/article/114411491.html
posted by asiabuscenter at 17:03| 台北 ☀| Comment(4) | 台湾バスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月29日

大都會客運が高速バス事業へ参入の計画

自由時報によると、台北市及び新北市を中心に市内バスを運行する
大都會客運が、高速バス事業参入申請を行っているそうだ。

自由時報電子報>北部新聞>大都會客運爭取 新店─蘇澳線(2011.6.28)
http://www.libertytimes.com.tw/2011/new/jun/28/today-north15.htm

記事によると、運行区間は新北市新店〜蘇澳に一日100往復程度で参入を
計画している。台北と宜蘭県を直結する雪山隧道が開通して以降、2007年
11月に台北と礁渓、宜蘭、羅東を結ぶ路線が開設され、現在は葛瑪蘭客運と
首都客運の両者あわせて300往復以上が運行を行っている。

さらに基隆と礁渓、宜蘭、羅東を結ぶ路線が、首都客運と國光客運によって
平日32往復、休日38往復運行されている。

一方、宜蘭県南部の大きな街である蘇澳には、これまで路線が設定されて
おらず、葛瑪蘭客運が羅東からの無料連絡バスを細々と運行するに過ぎな
かった。いずれ台北と蘇澳を直結する路線が開設されることは確実視されて
はいたが、今回の路線開設申請は様々な点で特徴的だ。

【なぜ大都會客運なのか?】
これまで実績を積み重ねてきた葛瑪蘭客運や首都客運ではなく、また蘇澳
周辺で前身の台湾省公路局時代から路線バスを運行してきた國光客運でも
なく、高速バス事業の経験すらない大都會客運が参入する点が興味深い。

【台北に乗り入れず、新店発着の理由は?】
台北側の発着地が新北市である点も興味深い。記事によると大坪林を拠点
とする意向のようだ。将来的にはメトロ環状線が開業し交通結節点として
魅力的な場所になりうるとの思惑があるようだが、唐突な印象は否めない。

上記の二点をはじめ様々な観点から興味の尽きないこの計画、順調に進めば
今年末あたりの運行開始となりそうだ。注目して見守りたい。
posted by asiabuscenter at 00:57| 台北 ☔| Comment(6) | 國道客運(高速バス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月28日

桃園機場→台北の終バス繰り下げ

桃園機場〜台北車站に空港連絡バス【1819】を運行する國光客運は、
ただいま(2011年6月28日午前01:30)から、終バスを従来より
一時間繰り下げると公表した。

國光客運>最新消息>本公司「【1819】台北−桃園國際機場」路線加開班次。 100-06-27

http://www.kingbus.com.tw/newscontent.php?news_num=339&page=1

夜遅いフライトで桃園から入国する場合に、天候その他の事由で飛行機が
遅延した場合などの選択肢が増えることとなり心強い。なお24:30〜1:30の
間には便がないと推測される。
posted by asiabuscenter at 01:30| 台北 ☁| Comment(2) | 台湾バスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月06日

基隆客運運賃引上

【基隆客運運賃引き上げ】ー台北〜九份は102元にー

2010年11月1日より、基隆客運が運行するバスの運賃が引き上げ
られた。同社は2010年3月にも運賃引き上げを行ったが、僅か半年
あまりで再度の実施となった。

日本人旅行者の利用も多い、台北〜九份・金瓜石関連の新運賃
(現金支払時)は以下の通り。

台北(忠孝復興)〜九份  102元
台北(忠孝復興)〜金瓜石 115元


●今回、新たに悠遊カードでの支払に際して割引運賃が適用される
制度が始まり、その場合10月末までの旧運賃で乗車することができる。

例えば台北〜九份では現金の場合102元になるが、悠遊カードで支払う
と90元に割引される。 悠遊カードを利用する際は、乗車時にカード
読み取り機にタッチさせ、降車時にも同様にタッチすることで、利用
区間に応じた運賃が引き落とされる仕組みだ。

基隆客運サイト>最新消息>票價調整公告
http://www.klbus.com.tw/index.php?option=com_content&task=view&id=409&Itemid=26

続きを読む
posted by asiabuscenter at 18:54| 台北 ☁| Comment(2) | 台湾バスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月02日

和欣客運、市内バス事業に参入

拙ブログをご覧の皆様、2011年もよろしくお願い申し上げます。

2011年初は驚きのニュースからお届けしたい。台北〜台南を
中心に都市間バスを運行する和欣客運が、台中市内バス事業
に新規参入を果たしたのである。
http://www.ebus.com.tw/news/news_show.asp?news_id=492

これは、台中市政府が主導して運行を行う【台中市幹線公車】
の内、一路線(54路)を同社が受託したことによる。

和欣客運が運行を担当する54路は、市西部の黎明路を南北に
運行する区間が長いことから、【黎明幹線】とも称される。

路線の南端は高鉄台中駅から東へ約2キロ離れた明道中学だ。
烏日区公所からは黎明路を北に直進する。すぐにビール工場
を経て、僅かに老街が残る南屯を経由し、都市間バスターミ
ナルが軒を連ねる【朝馬】の西側をかすめて、逢甲大学へ。

その後、進路を変え台中隋一の環状道路である文心路に入り、
かつて飛行場があった水楠からは中清路に入って北西へ進み、
大雅インターチェンジの手前で終点となる。ここは中清ターミ
ナルと呼ばれる、小さな都市間バスターミナルがある地点だ。

昨年のTTJ時代にも54路は存在し、黎明路を中心に運行して
いたが、大きな違いは台中客運が運行していたことだ。
同社は、本年の台中市幹線公車の運行を担当しておらず、
様々な条件面で市政府交通局と折り合いを付けることが
叶わなかったのであろう。

運行区間も昨年よりは大幅に延長されており、黎明路の南端は
南屯付近で打ち切られていたものが烏日までの直通が実現して
いる。文心路から水楠〜中清方面も今年から延長された区間で、
利用者の増加に結びつくか注目される。

54路路線図(和欣客運)
http://www.ebus.com.tw/54/route.html
54路路線図(台中市政府交通局)
http://www.traffic.taichung.gov.tw/files/m/54-01.jpg

続きを読む
posted by asiabuscenter at 23:58| 台北 ☁| Comment(4) | 市公車(市内バス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月05日

高速バス事業者の規模(2010.11)

板橋高速バスターミナル
板橋高速バスターミナルにて。日統、和欣、統聯、葛瑪蘭(2008.12) 

2009年04月18日に「高速バス事業者の規模」という記事
(下記リンク)を書いたが、久しぶりにその後の動静を追ってみた。
全体では前回の38事業者3451台から1事業者、97台減少し、
37事業者3354台となった。(巨業交通は含まず)

http://asiabuscenter.seesaa.net/article/117710308.html

調査には前回と同様、電子公路監理網を用いた。
https://www.mvdis.gov.tw/


【主な動き】

統聯、阿羅哈、建明が大幅な減車を実施。

國光は大幅な増車で統聯に迫る勢い。今後、統聯の減車がさらに
加速すれば、高速バス事業者最大手の座を奪取する可能性が濃厚に
なってきた。

豊榮は休止していた路線を廃止し、高速バス事業から退出した。

三重、首都、桃園、汎航は着実に増車している。

基隆、台西の大幅減の理由は不明も登録変更と推測する。

南投は今回も掲載されず、また全航も台数に変更なかった。
これは、國道6号経由便が多数運行されるようになったが、
省道からの乗せ替えで高速バス路線が開設された経緯が
あろうかと推測する。


台北ホテル

【格安航空券】最短で出発前日14時まで直前予約OK!海外旅行はスカイゲート


高速バス事業者の車輌数一覧
posted by asiabuscenter at 19:07| 台北 🌁| Comment(2) | 國道客運(高速バス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

首都客運・北宜線(2010秋)

200812-capitalbus02.JPG

首都客運、台北〜宜蘭線(2008.12 信義路にて)


2010年8月5日、台北市東部に新たな都市間バスターミナルである
【市府轉運站】が開設され、首都客運の宜蘭方面行き高速バスは
このターミナルからの発車となった。従来の歩道上にテント張で
あった貧弱なバス停に比べて快適性は大幅に向上した。

おそらく同時期にダイヤが変更され大幅な増便が実施された。
2010年10月12日時点の調査では、昨年秋の改正時点で136往復
だったものが、160往復へと約17%増加している。

今回の改訂では、特に宜蘭への直達車の増便が目立つ。前回
実施した完全30分毎より充実し、14時台以降は3本/時を確立。
毎時20、35、50分となり05分発は欠けているため、運行間隔が
15〜30分毎である点が惜しまれるものの、輸送力は向上した。
競合する葛瑪蘭客運は台北発は僅かに10本、宜蘭発も18本に
過ぎず、宜蘭への直達車は、首都客運が圧倒的な優位に立った。

さらに羅東への直達車に関しても増強が行われ、昼間時間帯の
完全15分間隔
が実現するとともに、朝方(7:25〜8:45)は
10分毎となった。
競合する葛瑪蘭客運ともども約60往復ずつ設定されており、
台北市内の出発/目的地に応じて使い分けると良いだろう。

一方、全程車は微増に留まっており、台北→礁渓に関しては54本
の首都客運に対して葛瑪蘭客運は94本と圧倒している。
礁渓→台北でも51本の首都客運に対して葛瑪蘭客運は85本を
数えており、葛瑪蘭客運が比較的便利だ。

今回の改正により首都客運は160往復に増強され、葛瑪蘭客運の
165往復とあわせると、台北〜宜蘭方面には実に325往復もの
都市間バスが運行されることになった。一本のトンネルが
開いた新たな交通流動の大きさに感慨を禁じえない。

ANA:羽田から海外へのネットワークが大幅拡大(2010.10.31)

【格安航空券】最短で出発前日14時まで直前予約OK!海外旅行はスカイゲート

詳細な運行本数
posted by asiabuscenter at 19:01| 台北 ☀| Comment(0) | 國道客運(高速バス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月26日

中鹿客運、運賃引き上げ

中鹿01
85元に値上げされた中鹿客運のマイクロバス

台中〜鹿港にマイクロバスによる高速バス路線を運行する
中鹿客運は、2010年5月下旬より公式ウェブサイトのアドレス
を変更した。同時に運賃が5元引き上げられて80→85元に改訂
されたことが判明したほか、曜日別の新しい時刻表も公表された。

http://www.ebus.com.tw/zhonglu/index.asp

この時刻表によると、平日(月〜木)の運行本数は44本、
週末(金〜日)の運行本数は56本となった。
特に週末の午後は15分毎と頻発している。

中鹿02
和欣客運・朝馬站で乗り換えると便利だ。

台北から鹿港を訪れる場合は、まず台北バスステーシヨンから
和欣客運で台中・朝馬站へ行き、和欣客運・朝馬ターミナルで、
中鹿客運に乗り換えて鹿港へ向かうのが便利だ。


トリップアドバイザー

損保ジャパン・海外旅行保険インターネット契約


H.I.S. 台湾旅行

詳細な時刻表
posted by asiabuscenter at 02:19| 台北 ☀| Comment(3) | 台湾バスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月10日

首都客運、北宜線

首都之星(羅東)
首都客運の北宜高速バス(2008年末羅東にて)

宜蘭の高速バスターミナルが鉄道駅東口に新設されたが、
これを機会に首都客運の運行状況をまとめてみた。
前回の2008年7月1日時点では116往復だったものが、
2010年3月25日時点では、136往復へと約17%増加した。

増便は2009年秋頃に実施されたようだが、プレスリリース等の
有無が不明であるため、正確な実施日は把握できなかった。

全程車の羅東便が大幅に増加する一方、宜蘭折返の
全程車が全廃。また宜蘭便直達車は大幅に増便され約30分
間隔の運行が実現すると共に、羅東便直達車は微増となり、
台北発午前便は15分毎に出発することになった。

台北〜宜蘭に関しては、競合する葛瑪蘭客運は直達車の
運行本数が少ないため、台北側の目的地が市政府でも台北
バスステーションでも大差ない場合には、首都客運を利用
した方が便利であろう。

一方、台北〜礁渓の場合は、葛瑪蘭客運が倍近い本数を
運行していることから、同社の方が便利だ。

台北〜宜蘭県には、首都・葛瑪蘭合わせて、292往復もの
高速バスが運行されている。両者の特徴を把握して上手に
使い分けて、快適な移動を楽しんで頂ければ幸いである。





続きを読む
posted by asiabuscenter at 23:57| 台北 ☀| Comment(4) | 國道客運(高速バス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月20日

宜蘭ターミナルが移転

宜蘭站

宜蘭ターミナルと首都之星(2008.12)

2010年3月25日より、台北〜宜蘭の高速バスが発着している、
宜蘭の乗り場が変更される。従来は駅西口から南へ100m程
の場所にあったが、今後は東口に新設されたターミナルで
ある宜蘭轉運站からとなるので注意されたい。
場所は東口を出て林森路を南へ300mあまり進み、校舎路を
東へ進んだ地点にある。

●葛瑪蘭客運、首都客運とも新ターミナルからの発車となる。
葛瑪蘭客運)
http://www.kamalan.com.tw/images/100319.jpg
首都客運)
http://www.capital-bus.com.tw/news/2010/03/18/news-990318_1.html

これは、宜蘭県政府が建設を進めていたターミナルで、
市街地とは反対側の何もない場所への移転となった。
なお台北からの便は東口駅前にて下車となる。

当路線が開業以来、日本統治時代の歴史ある家屋を発車
場所として活用しており趣があったが、今後はその風情は
味わえなくなる。一方、新ターミナルにはトイレや売店など
を備えており、ターミナルとしての利便性は向上する。






posted by asiabuscenter at 22:17| 台北 ☀| Comment(0) | 台湾バスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。