2010年04月10日

首都客運、北宜線

首都之星(羅東)
首都客運の北宜高速バス(2008年末羅東にて)

宜蘭の高速バスターミナルが鉄道駅東口に新設されたが、
これを機会に首都客運の運行状況をまとめてみた。
前回の2008年7月1日時点では116往復だったものが、
2010年3月25日時点では、136往復へと約17%増加した。

増便は2009年秋頃に実施されたようだが、プレスリリース等の
有無が不明であるため、正確な実施日は把握できなかった。

全程車の羅東便が大幅に増加する一方、宜蘭折返の
全程車が全廃。また宜蘭便直達車は大幅に増便され約30分
間隔の運行が実現すると共に、羅東便直達車は微増となり、
台北発午前便は15分毎に出発することになった。

台北〜宜蘭に関しては、競合する葛瑪蘭客運は直達車の
運行本数が少ないため、台北側の目的地が市政府でも台北
バスステーションでも大差ない場合には、首都客運を利用
した方が便利であろう。

一方、台北〜礁渓の場合は、葛瑪蘭客運が倍近い本数を
運行していることから、同社の方が便利だ。

台北〜宜蘭県には、首都・葛瑪蘭合わせて、292往復もの
高速バスが運行されている。両者の特徴を把握して上手に
使い分けて、快適な移動を楽しんで頂ければ幸いである。





首都客運・北宜線の詳細な運行本数は以下の通り。

●台北→礁渓・宜蘭・羅東方面(2010.3.25時点)
比較対象は2008.7.1ダイヤ

系統別運行本数
台北→礁渓・宜蘭・羅東【全程車】 13→51(+38)
台北→礁渓・宜蘭【全程車】    37→ 0(▲37)
台北→宜蘭【直達車】       19→29(+10)
台北→羅東【直達車】       47→56(+9)
               計 116→136(+20)
区間別運行本数
台北→礁渓            50→51(+1)
台北→宜蘭            69→80(+11)
台北→羅東            60→107(+47)

●羅東・宜蘭・礁渓→台北

系統別運行本数
羅東・宜蘭・礁渓→台北【全程車】 15→47(+32)
宜蘭・礁渓→台北【全程車】    37→0(▲37)
宜蘭→台北【直達車】       19→35(+16)
羅東→台北【直達車】       45→54(+9)
               計 116→136(+20)

区間別運行本数
礁渓→台北            52→47(▲5)
宜蘭→台北            71→82(+11)
羅東→台北            60→101(+41)

参考資料)首都客運サイト
http://220.128.122.55/time.html







posted by asiabuscenter at 23:57| 台北 ☀| Comment(4) | 國道客運(高速バス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
雪山隋道にバスが通るようになって「早」か「もう」か3年目ですが、実に順調ですね。
記事を拝見しライバル2社が徐々に棲み分けの形を見せている点面白く感じました。

やはりライバルである台鉄は花東間電化に向けた動きでバスを相手に北宜間をどう扱っていくのか、こちらも気になります。
一本のトンネルの影響力の凄さを改めて思うばかりです。
Posted by 乗後景 at 2010年04月12日 00:33
乗後景さん、コメントありがとうございます。

台鉄は北廻線自体の線路改良や、計画だけ
かもしれませんが長大トンネルを掘削しての
新線建設も構想しているようです。

今後の高速バスは、地の利を生かして、計画
中の木柵動物園都市間バスターミナル発着路
線を運行し捷運と連絡させることや、現在も
一定の利用客を掴んで好調の復興南路発着所
のような、鉄道駅からはアクセスしにくい地点
をキメ細かくカバーする方向に活路を見出せる
ことでしょう。

数年後には、台北市内各地に新設された都市
間バスターミナルから、宜蘭方面に限らず
台湾各地への路線網が形成されることを楽しみ
にしています。
Posted by ASIA BUS CENTER at 2010年04月14日 00:01
今日(8/5)から首都客運の台北発は市府轉運站に変更となっています。場所は忠孝東路と基隆路の交差点です。台北駅の轉運站と同じように多層階のターミナルで、宣蘭行きは12〜16月台です。チケットは12&13窓口で購入です。これに伴い捷運市政府站は閉鎖されました(秋にオープンする統一阪急百貨店の隣ですぐにわかります。)
なお、宣蘭の終着場所も変わりました。以前の火車站前ではなく、反対側(後車站?)で結構な距離があります。市内に行くのにも不便で、何でこんな場所に移転したのか疑問です。以前のターミナルは木造で風情がありましたが、現在は廃墟化し、草ぼうぼうです。
Posted by TM at 2010年08月05日 13:06
TMさん、コメントありがとうございます。
市府轉運站、まだ現物を見てはいないのですが、
従来の路上にテント張のバス停とは比べ物に
ならない快適さになったことでしょう。

>宣蘭の終着場所
ターミナル移転に関しては、以下の記事でも取り
上げていますが、あの日本統治時代のものと思わ
れる木造家屋が草ぼうぼうになってしまったとは
残念ですね。手入れをして、観光案内所なり洒落た
喫茶店などの形で復活してくれることを期待したいです。

http://asiabuscenter.seesaa.net/article/144189167.html
Posted by ASIA BUS CENTER at 2010年09月26日 13:05
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